入居者様・職員ともに1人も新型コロナ感染がなく新年度を迎えることができほっとしています。現在、定期的な職員PCR検査を感染対策に加え実施しております。

今後も、感染対策のみならず災害等を含め、いかなる時も入居者様へのサービスが滞ることのないよう万全を期していきます。

ご家族様には面会制限に関し、ご理解・ご協力をいただき感謝申し上げます。

未だ感染数が高止まりの状態で、面会制限の緩和に関しても踏み切れない状態で心苦しいのですが、今しばらくご辛抱いただきたいと思っています。

　今年度の取り組みとして、多職種間の連携をより強化すること、入居者様の豊かな生活に向けてユニットケアを追求していくこと、ユニットを超えての入居者様同士の交流を活発化していくことを重点的に行います。

また、昨年度より取り組んでいるSDGsに関する学びを深め実践していきます。

　新型コロナや災害、戦争などのニュースに触れるたび、命の儚さや平凡な日常のありがたさをしみじみと実感しています。

入居者様のかけがえのない日常を大切に支えていくことが私たちの使命と考えるこの頃です。

今年度もどうぞよろしくお願い致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施設長　矢野久美子