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理事長のつぶやき

理事長のつぶやき

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今週は…

2015-07-06
 平成27年7月6日(月)天候は曇り後雨です。

今日はなでしこジャパンの女子ワールドカップカナダ大会決勝です。相手は宿敵アメリカです。前回のオリンピックでは決勝でアメリカに敗れ、今回はその雪辱戦ですが前半早々アメリカに得点され流れがアメリカにあります。なでしこがんばれ!宮間がんばれ!

個人的に宮間選手が好きですね。あの心の強さ人間力は凄いと思います。がんばれ日本。

さて、今週は農業をテーマに自分なりの意見をつぶやきます。私は農家の長男に生まれ、農業が嫌で外に出ました。しかし、今、また形を変えて農業に携わっています。そんな、農業の魅力を明日からつぶやきます、宜しくお願い致します。

政治は誰のため?

2015-07-03
 平成27年7月3日(金)天候晴れです。今日はかなりPM2.5が飛散するとの事で空もちょっぴり霞んでいます。

今日は昨日の日経新聞の「迫真」の記事を読んで、やはり政治家は日本国の事より目の前の自分の立場を主張するのは相変わらずと感じました。内容は厚労族の「ボス会」は経済諮問会議の民間議員の社会保障費の歳出削減案に反対する提案でした。現状の社会保障費の膨張とこれから訪れる団塊の世代の超高齢化対策に未曾有の予算が必要なのは誰もが解っています。

しかし政治家は従来通りの利権繋がりです。何故、政治家は大局的な視点で物事に向き合う事はできないのですか?ある弁護士に昔に言われたことがあります、今でも憤る嫌な言葉ですが「世の中は金持ちが勝つ、いくら貧乏人が正義をかざしても…」と言われたのがとてもショックでした。社会保障で無駄を削ぐ事は政治と官僚の気概で出来る事は今でも沢山あります。自分たちの立場を守るためだけに問題を先送りするのですか?歳出削減がダメと厚労族の議員さんたちが主張するなら、それに代わる構造的な社会保障費の無駄を無くす対案をしっかりと国民に提案してください!強者のための政治なんかするな!

日本国民が自国に誇りを持てる国にするために族議員での行動ではなく、日本国のための政治をやって下さい!お願いします。「欲は身を滅ぼす」と先人の言葉にあります。今こそ政治がしっかりとこの国のありようを自分の身を切り範とし示してください。そうすれば国民は無知ではありません、きっと理解する国民性だと私は信じたいです。

PS そろそろ国民の政治不信から、政治が国民から尊敬される存在に転換しませんか? 

野菜作りから学ぶこと

2015-07-02
 平成27年7月2日(木)天候曇りです。

今日は、当事業の「大きなかぶ」小規模多機能型施設の庭の畑の手入れをしました。いったん野菜を植えるとなかなか中途半端な事が出来ず、ついつい手を入れてしまいます。そこの畑は0.5アールくらいですが、私にとっては広く、手を焼いています。今植えているのは夏野菜ですが、(キュウリ・ピーマン・オクラ・ゴーヤ・ナス・トマト・カボチャ)です。

それでも、二畝はシートを張り土壌改良を実施中で使用していません。とても全体に作付けは難しいです。だけど、こんなちっぽけな家庭菜園ですけど、奥が深いです。野菜の栄養である肥料を大地にどれだけまくのか?土地は今酸性なのか?アルカリ性なのか?土の性質からどんな肥料(堆肥)が適しているのか?自分が作るので当然有機に拘りたいし、農薬は一切使わないと決めて向き合いたい!、そのためには害虫対策・病原菌対策などありとあらゆることを想定して向き合わないと納得する野菜はできないと痛感しています。私が行う、こんな野菜作りでも「野菜さん」から教えてもらえることが沢山あります。

野菜作りを通して、人間社会に重なることをすごく実感しています。人は野菜ではありません。それ以上に大きな感情を持つ、すばらしい生き物だと思います。その人を野菜と一緒にするのは失礼ですが、人に対しては野菜以上に手をかけないと本物人間ができるわけがないと思います。ただ、やり方は野菜と同じで、十分に環境を理解したうえで、必要な手をかける。かけすぎは野菜も同様で肥料をやりすぎれば腐れます。人も同じと思います。今、私は野菜作りに苦労しています。野菜で苦労している私が人様に対してと云う気持ちもいっぱいです。ただ、逃げられません。「人は宝です」その、宝の人を磨き上げすばらしい人財になれるよう支えていく責務が私にはあります。それは、その先には自分たちを必要としてくれる人がいるからです。野菜作りを通じて学びに変える、ひいては生活の中に学びは充満している。それを知り伝えるには、自分が常に謙虚に周りを見えているかに懸かるのかと感じています。

野菜作りから大げさな話になりましたが、今日のつぶやきも自分に言い聞かせるつぶやきでした失礼します。

P.S 一応今現在の畑の野菜さんたちです。

 

Nさんありがとうございました。

2015-07-01
 平成27年7月1日(水)天候雨のち曇りです。昨夜の雨は凄かったですね!夜、車で走っていてもフロントガラスのワイパーが追い付かないくらい雨が多かったです。異常ですね。

今日は昨日付で辞職されたNさんから素晴らしい贈り物を頂きました。「菜根譚」と云う本です。Nさんは60代で経歴は福祉施設の事務長などをされていて定年後、ご縁があって障がい部のお手伝いをして頂いておりました。今回前職場からの求職の依頼があり残念ですが当法人をお辞めになる事になったのです。Nさんの仕事ぶりは人生の経験からなのか、どんな仕事に対しても前向きで、笑顔で、その仕事の目的を理解されて行動されていました。過去の地位など関係なく今を一所懸命事業の目的の為に全力を尽くす姿にいつも感銘を受けていました。そんなNさんだからこそ、前職場からの救援依頼があったのだと思います。

Nさんの人生の柱となっているのがこの「菜根譚」だと言えます。先人からの教えはいくら文明が進もうとも、この人間社会の心理は何も変わらず、今もその教えは我々に対し煌々と照らしていると思います。今を生きるために先人の知恵を借り、そして、自己を高める肥やしとして学ばせてもらえる素晴らしい本です。

この頂いた本を私の宝物の一つとしてNさんのようになれるように努力します。

Nさんこれからもあの元気いっぱいな笑顔で頑張ってください。本当にありがとうございました。

自分って

2015-06-30
 平成27年6月30日天候は曇りのち雨です。

私ども敬愛会は障がい福祉サービスの事業から開始し現在11年目を迎えています。当初はがむしゃらに今を生きていた気がします。しかし、10年が過ぎ自分も年を重ねることで様々な事が少しですけど理解できるようになりました。10年前は「俺が俺が」と意気上がっていた未熟な時と今は「自分は自分」といった振り返りの大切さを実感しています。

私は「共に」という言葉が好きです。人は一人では生きられない周りの助けがあるからこそ、今を生きられる。そんな大切なことを障がいのある方から沢山学びました。そして、私の甘さを知り、欲に負けている現状を実感しています。

『老子』という古典に「人を知る者は、智なり。自らを知る者は、明なり」とあります。

難しい意味です。これを理解し実践するためには「人」としての人間力を高める必要があると思います。私にはそれを導いてくれる先生がいます。ありがたい話しです。その先生は、この敬愛会を立ち上げ前から私を指導して頂き、一回も顧問料も受け取らずにボランティアでこの11年間未熟な私を導いてくれています。人としての器、人間力の修養、何時か先生のようになれればとこれからも先生の背中を見て自己研鑽に努めたいです。

社会福祉法人  敬愛会
〒871-0922
福岡県築上郡上毛町大字東下
1577番地1
TEL.0979-64-7895
FAX.0979-64-7896
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