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理事長のつぶやき

理事長のつぶやき

つぶやき書きました(^^)/

2024-08-12
令和6年8月12日(月)天候晴れ
 
久しぶりのつぶやき
毎日毎日、朝から「かぶ畑」
雨が何日降らないだろうか
5日に一回は野菜たちに水分補給をたっぷりと
当り前に井戸から水が出るからできること
井戸に感謝
先週はいろいろあった(>_<)
人生は苦あって楽ありだ
また、今年度も厳粛な中、慰霊祭が執り行われた
遺影には懐かしいお顔もなり、皆平等に死が訪れることを感じ
今をこの時をどのように生きるかを改めて感じさせてくれた時間でした
今年も、物故者の皆様に送った追悼の言葉を下記に。
 
 
追悼の言葉
本日ここに、令和6年度特別養護老人ホームたいへい苑並びにほほえみ館の合同慰霊祭が執り行われるにあたり、社会福祉法人 敬愛会を代表し、謹んで追悼の言葉を捧げます。
 
新型コロナウイルスは5類に移行し早一年が過ぎ、社会はインバウンドによる訪日客の増加に伴い、コロナ禍前の日常に戻ったと感じます。しかし、コロナウイルスは無くなった訳ではなく、今でも感染後に後遺症に悩まされる人たちは多く、重症リスクの高い人達への配慮や感染症対策を十分に心掛け、ウイルスとの共生を図ることをこれからも取り組んでまいります。
 
世界に目を向けると、未だにロシアによるウクライナの侵略戦争は2年が経過し、人の命が一人の指導者の身勝手な考えで多くの犠牲者が増え続いていることに平和の儚さを感じずにはいられません。この不安定な状況が世界の火薬庫ともいわれる中東でも飛び火し、イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエルのテロ行為からイスラエルの反撃によりパレスチナのガザ地区に対する無差別攻撃がはじまりました。
イスラエルによるテロリストの戦いと称して、無抵抗の人々が次々と犠牲となり、今もなお3万人以上の死者が増え続けている現状に人の命とは何なのかと憤りを感じずにはいられません。
戦争は憎悪だけを生み、何も新たなことを生み出しません。
人の命は平等なければなりません。しかしながら現状は力のある者が弱者に襲い掛かる獣のような状況です。この惨事を目の当たりにし、人間の「欲」という、魔物に取りつかれた状況が続けば、我々の未来は消滅の一途をたどるのではと感じずにはいられません。
戦争の悲惨さをしる諸先輩方が今の混沌としたこの時代をどのように思い憂いていられるか、その責任は私共にあります。
人類は、未来の世界を守る責任があります。そのためには、過去の過ちを学びそして繰り返さないための声なき声を上げることが重要です。
私たちは平和という当り前ではない時代を生きています。だからこそ、「生かされている」ことへの感謝を常に持ち、敬愛会の理念の真ん中にある「共に支えあう」実践こそが、諸先輩の皆様方によって築かれたこの地域社会を守り続ける一歩だと考えます。
結びに、多年にわたり豊かな知識と経験を持ち、地域社会発展のために貢献された皆様方が安心して、見守って頂ける環境の実現のために努力する事をお約束し、お別れの言葉といたします。
 
 
   令和六年八月七日   
社会福祉法人敬愛会  
理事長  熊谷 修
社会福祉法人敬
〒871-0922
福岡県築上郡上毛町大字東下1577番地1
TEL.0979-64-7895
FAX.0979-64-7896
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